西荻のコミュニティ-アロマフレッシュ

善福寺のアロマフレッシュは珈琲豆屋さんです。珈琲豆を買いに行くと、話し好きで・話し上手の安藤さんの魅力に皆さんとりつかれてしまいます
本業は珈琲の生豆の輸入卸ですが、皆さんに、乞われて、焙煎釜を購入し、4~5年前から小売りを始めました。
安藤さんの豆は総て無農薬です。そのため年に2回は必ず現地の農家を訪ね、生産状況をつぶさに見てきます。今月もアフリカのタンザニアに単身でいかれるそうです。首都ダルエスサラームから4~5日、途中から車も入らないのでロバの背中に揺られて、キリマンジャロ山麓の生産農家までたどり着くそうです。今年の年始にもコロンビアのポゴタまで単身で行かれました。
実は安藤さんは有名な登山家。世界の有名な高山はほとんど制覇しており、今でも丹沢や奥秩父などにお店のお客さんをつれて登山しています。
無農薬の豆の特徴は、有機野菜と同じです。最初は何か物足りないのですが、飲み付けている内にその魅力に気が付きます。また生産農家から直接買っていますから、そのフレッシュさも魅力です。
安藤さんの話のおもしろさ・人柄に導かれて、多くの人が、集まり、今では一種のコミュニティとなっています。お店は6時までなので、土曜日の午後は多くの人が集まります。定休日・月曜日、営業時間12:00~7:00(配達のために時々閉まっていることがあります)TEL03-3395-1854 杉並区善福寺1-3 →MORE
左が売店(談話ルーム)、右が焙煎室&倉庫
売店(談話ルーム)は3~4人で一杯になる
看板のOSPAAAL とは南米を中心として発足した連帯組織です。ココの珈琲をは「無農薬・フェアトレード」がモットーです。
安藤久蔵さんは明治44年(1911年)2月5日生まれの98歳。銚子中学から慶應義塾予科、慶應義塾大学理財科を大正11年卒。三井物産を経て永年、自家の水産会社を経営。頭脳・肉体は60代後半にしかみえません。
総て産地から直輸入している無農薬珈琲を隣室で焼いたもので、フレッシュです。価格もご覧の通りです。
本来が卸業ですので、生豆も扱っています。安藤さんは「フェアトレード」の最大手業者です。しかもすべて「無農薬」
岩崎ちひろさんの絵が無造作に、数枚室内に飾られています。安藤さんの交友の広さを物語っています。

表紙



















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